京山々・木の家づくりの会

紹介

山のめぐみを山に還す

• 「京山々・木の家づくりの会」は、「山のめぐみを山に還す。」を合言葉に京都府内産材を使った家づくりを推奨している団体です。メンバーは、設計者、工務店、不動産業者、庭師、木材生産者の集まりで、ワンストップで木の家づくりを相談できる体制をとっています。

• 山の木を最も多く消費する住宅づくりは、山を元気づける最良の方策です。消費者も、自然材である木の家にはあこがれを持っています。この両者を結びつける役割を、「京山々・木の家づくりの会」が行います。同じ木と言っても樹種と加工のやり方によって様々な方法があります。又、日本は、木の文化の伝統が山のようにあります。職人技が数多く引き継がれています。

• 京山々は、現代に通じる様々なノウハウをストックしています。そのストックを生かして職人技を使って家づくりをしたい方は、是非一度お問合せ下さい。

写真

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【W邸外観】外観に木を使った現代風の家です。漆喰塗りの外装とバランスを図っています。鉄の門扉と植栽が家を引き立てています。

【W邸内部】竹のフローリングにヒノキ古材の柱を使っています。その他の柱にはベンガラを塗りました。テーブルは掘り炬燵式になっています。

【S邸外観】門構えのある家です。京都市の「平成の新町家」の認証を得ました。屋根は平瓦を用い、むくりをつけています。屋上は大文字の送り火を眺めます。

【S邸内部】玄関上部は吹抜けとなって、はね木と梁があらわしになっています。大工職人の腕の見せ所で、2階の通路まで吹抜けです。

【K邸】外観のヒノキ板をはりました。わずか28坪の敷地に延床28坪の家です。でも、中は広々とした空間が展開しています。平成の京都の街のスタンダートです。

【K邸内部】鉄骨と木で階段を作りました。ここは玄関ともつながって、リビングともつながっています。引戸を閉めると部屋は暖房の利きが良い空間となります。

【H邸外観】京町家の外観を現代風にしました。アルミサッシの外に木格子をあしらえるだけで落着いた外観になります。柿渋をDIYで塗りました。

【H邸内部】長い廊下を広く見せる工夫に、路地庭と高い垂木あらわしの天井を使っています。床は伝統的なヒノキの縁甲板を使いました。

【A邸外観】狭い敷地の有効活用で、1階に駐車場、2階にオープンなベランダを配しました。鉄と透明なガラスの手摺がこの家の特徴です。

【A邸内部】勾配屋根裏を見せて、広々としたリビングとしました。和室は黒竹を配した独特の空間です。部屋とベランダを一体化して使えます。

詳細情報

京都木材情報局

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