京都森林・木材塾のお知らせ
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京町家講演会の様子「NHKおはよう日本」などで放映
毎年600~700軒の京町家が活用されず取り壊されていく中で、京町家の減少に歯止めをかけ、将来に引き継いでいくため活動している小島富佐江氏(NPO法人京町家再生研究会理事長)。小島氏は結婚して、祇園祭「南観音山」の町内にある明治32年建てられた京町家に暮らし、その相続・再生に非常に苦労された。
居住者の立場から京町家の価値を再認識してもらうため、自ら京町家の実態を調査の上、再生するための方策をアドバイスしてきた。更に京町家講演会では“不便を不便と捉えない京都的暮らし方が大切である”旨訴え参加者の共感を呼んだ。これらの小島氏の活動をNHKが取りまとめ放映したものである。
- NHK放映「おはよう日本」2月24日午前6時~
- NHK放映「ニュースホット関西」2月23日午後6時10分~
- NHK放映「京いちにち」2月19日午後6時30分~
(説明)京町家講演会:1月23日、小島邸において小島富佐江氏が講師(主催 京都森林・木材塾)
京都ブームで京町家が人気
「おはよう日本」2月24日午前6時~
京町家を購入し快適な生活を楽しんでいるアメリカ人のバウマーさん
京都ブームで改修した京町家がよく売れる
相続税や建築基準法等課題が多く消えていく京町家
この京町家がマンションに
取り壊されマンションやホテルに
継承活動する小島氏(講演会)
講演会が開催された小島邸
個人所有の京町家を残すためには大変な努力必要
小島氏の講演を熱心に聞く参加者
この町家が残った
マンションへの建て替えの話があった京町家
小島氏のアドバイスで改修して残すこととなった
講演会を主催した京都森林・木材塾
小島氏などの活動が実を結びつつあり、京都市も京町家を守るため動きだした。100年後においても京都らしさを残していくため、微力ながら京町家の保全に協力していきたいと思います。ご支援願います。